ルルルコ

バレエ・シューズのルルルコのレビュー・感想・評価

バレエ・シューズ(2007年製作の映画)
3.6
-女優さんが素敵で強いキャラクターがたくさん出てきて楽しめた。
特にイケてるおばちゃまたちについて。
お家に越してくる、元大学教授のハリエット・ウォルターとジェマ・ジョーンズのカップル(?)(女性同士のパートナーだと思う)が素敵だった!深くは描かれないけどハリエットさんの仕草や物ごしが格好いい。
そしてアイリーン・アトキンス演じる「マダム」。三女(ルーシー・ボイントン)の才能を見込んでバレエを教える。元バレリーナの校長先生といった感じ。エレガントで硬質でおしゃれなビジュアルがとても素敵だった!
DVDで鑑賞。唐突に始まる。
エミリア・フォックス演じるシルヴィアが幸せになって本当によかった。
エマ・ワトソンは言わずもがな、単独行動ヒロインという話ではないけど日本で普及するときのビジュアルはそうなっている。可愛いから実力がなくても選ばれる、とか、彼女の妹と言えば実力がなくても選ばれるというのがちょっと皮肉。
エマ・ワトソンが演劇や芸事じゃなく、二人の大学教授のおばちゃまと勉強して開花する物語でも賞金がもらえてハッピーエンドになったと思うし全然よかった気がします。
思ったよりバレエの映画ではありません。イギリスの演劇養成学校みたいな感じ。
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