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バレエ・シューズのtorakoaのレビュー・感想・評価

バレエ・シューズ(2007年製作の映画)
3.0
ハリー・ポッターの伯父の人が、父母を亡くした姪を引き取ってから十数年。孤児となった赤子を抱えて帰宅し姪に託してまた旅に出て、また孤児となった赤子を抱えて帰宅し、その後また赤子を引き取って姪に託して旅に出て十数年音信不通。生活費もままならなくなった姪が部屋を貸すことにすると、やってきた人達は家族のように馴染み、娘たちに教育を提案する。といった話。家主の姪と三人の孤児たちが主役な感じ。

善良で幸薄そうな美人エミリア・フォックスさんが幸せになってくれないものかとハラハラ眺める作品だった。前にもこの人に幸あれと思った気がするなと思ったら『高慢と偏見』でコリン・ファースの妹だった模様。
善良な少女漫画ヒーローみたいなマーク・ウォーレンさんがイケメていた。多分、赤毛のアンのギルバートとか若草物語のローリーとか好きな人は好きなんではなかろうか。話のトーンもそのへんと近いかなー。悪人は出てこない。原作は児童文学だそうな。

三人娘は真ん中の子は心根のやさしい子で上の子は作中で気づきがあったり成長するキャラなので好感持てるが、下の子がいけ好かない。まあ上の子がそれでいいならいいんだろう。
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