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エンド・オブ・ウォッチのoden8のレビュー・感想・評価

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)
4.2
"雨の日は会えない、晴れた日は君を想う"
"世界にひとつのロマンティック"
に続き、ジェイク様漂流記第三章。

今回のジェイク様はギッラギラ系❤www
"ジャーヘッド"以来でしょうか?こんなベリーベリーショートのジェイク様にお会いするのは。てか、ボウズ。でもイケてます。

今回は相棒役の方もとても素敵でした。
メキシコ系の彼の陽気さや人の好さが、物語の重さを緩和してくれてはった。

物語はLA版セルフ警察24時。
ジェイク様とペーニャさんの掛け合いはリズムとセンスが良く、延々と観てられる。
彼らの信頼関係にも胸を熱くさせられる。結婚式のシーンなんかは特に、ホンマに涙が溢れる5秒前。

手持ちカメラや小型カメラで撮影された様なビジュアルも好き。
物語のバランスも絶妙。事件、ヒューマン、ラブ、アクションとエンターテイメントの要素が程よく散りばめられている。脚本が良さげ。

終わり方も、最後にお口がトロける様な甘いデザートで締めくくってくれたシェフの心意気に好感がもてる。
あのシーンがあることで、二人の関係がどれだけ素敵な信頼で結ばれていかを追記してくれていた気がする。
テイラーとサヴァラのご陽気な笑い声がこだまするパトカーが何とも愛おしかった🚓💞

cast(役者·キャラ) 4.5
story(物語) 4
architecture(構成) 4.5
Picture(映像) 4
acoustic (音) 4
22-94
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