このレビューはネタバレを含みます
ナルコスみたいな台本バチバチの映画と思って観始めたらモキュメンタリーでちょっと拍子抜け!
◆メキシカンギャングのお姉ちゃんが気強くてかっこよかった
最後警官に囲まれてどう見ても大ピンチなのに「カーブサイドよ!!」と誇り高く名乗ってるのも良かったな
きれいだったのでインスタを探そうと思って調べたらミュージシャン?ラッパー?もやってるみたいだけど曲は微妙だった
◆ナルコスメキシコ編を観た後だったのでえっキキ!?としばらく映画どころではなくなる
マイケルペーニャがでてるとは知らずにこちらを視聴し、さらには警官役まで同じだったのでもしかしてなんか関連あるの!?と勘繰った
最後殺されちゃうところまで同じなのね、でもこちらではパパパパーンと苦しい思いせずに殺されたからまだ胸が痛くなかった
◆バディがいい
主演二人の関係性が素敵、お互いに腹の底から信頼しあって大切に思っているのが伝わる、日々死ぬ覚悟で二人で行動してたらそりゃ絆も深まるわな
◆テイラーの嫁
初めて致した後にあんなやりたい放題のムービー残す女は完全に地雷で、遊んでるであろうテイラーはもはや四肢もげてどん引きっしょと思ったけど、そんなことがあってからもドライブでテイラーとニッコニコしながらドゥエットかましてたのでびっくらこいた
ああいう「私以外ありえないでしょ」マインドのオナゴだからこそ選ばれて結婚できるのかなとアラサー独身は思ったが、あの綺麗なお顔があって初めて成り立つものだな、と今冷静に。
◆法学部!?
テイラーが法学部に行きたいなんてくだりあったっけ
ずっとなんでムービー撮ってるのかわからないままだった
◆生まれ変わってもアメリカで警官にはなりたくない
毎日毎日あんなことばかりじゃないだろうけど、ストレスが強すぎて殺される前に精神がおかしくなるなと思う
【総括】
モキュメンタリーゆえ間延びするようなシーンも多くあったけど、楽しめた。
しかしナルコス観た後にこちらを観て思ったのは私はおそらく悪人側の視点が好きなんだな。