MASARUの痛風は経過観察

エンド・オブ・ウォッチのMASARUの痛風は経過観察のレビュー・感想・評価

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)
3.7
お仕事ムービー。
ハートロッカーを思い出した。

車で20分もいけば存在しそうなリアリティー。
ご近所バイオレンスが心底恐かった。
普段から海外に行かない俺だけど、余計に目黒区から出たくないと思った。

チカーノと黒人の力関係はリアルな感じなのかな?
チカーノのほうが押せ押せだった。

メキシコ人の警官はほんとにナイスガイで、最後の彼の行動はグっときた。
それに比べてジェイク・ギレンホールは何を考えてるかよくわからなくて、メキシコ人の警官が黒人とバトルしてるときおもしれーと言ったり、メキシコ人の警官に、「お前になんかったら家族の面倒は俺がみる」って言われても何も言わなかったり(そこは俺もだろ!)、
貸しを返せと言って自分の出世のために危険な現場に連れていったり、こんなやつが主人公なのも面白いと思った。

アナ・ケンドリックは、相変わらず中の上ぐらいの女を演じていた。
無駄に胸の谷間を強調していたので気が散った。