レディ・チャタレーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

後ろ姿の語りから正対へ。メジャーじゃない第二稿を元にしているということで、背徳感や葛藤よりは圧倒的に女性の解放が描かれてる。その様子も森の季節のうつろいのナチュラルさに沿うように無理がないのでピアノ…

音楽がない。
ときどきそういう映画があるけど、これはほんとにない。
景色が奇麗で、二人の恋というか欲はもうどうでもいい。
おもしろいかおもしろくないかも、終わり方もよくわからんけど、
一回は観て損は…

どことなくこの内容既視感があるけど、キャストが違った気がする。リメイクかな？と思って調べたけど、レディチャタレーというか題ではこの作品しかないし、やっぱり以前見たことあるのかな。
だとしたら1回目に…

【3時間の耽美な世界】
Netflixに｢レディー・チャタレー｣がアップされていた。原作は言わずと知れたD・H・ロレンスの｢チャタレー夫人の恋人｣で、日本では伊藤整の翻訳本がわいせつ物頒布罪の疑いで…

チャタレイ裁判の小説が原作だし、セザール賞作品賞だったので鑑賞。

半身不随で戦争から帰還した男爵夫人が、美しい森の中で森番と会ってはただただヤリまくる。

絵画のような構図、美しい森の新緑、銀食器…

いい歳こいたおっさんと女性が、生まれたままの姿でガキみたいに草原をキャッキャ言いながら走りまわる場面がかなり強烈。チャタレイ裁判でおなじみの古典を映画化するっていってもやっぱり時代が違うよ。エロより…