うちむら

風とライオンのうちむらのレビュー・感想・評価

風とライオン(1975年製作の映画)
3.6
1904年モロッコのタジール、原住民リフ族のライズリー(ショーン・コネリー)が、米国はじめ西欧の介入に反発して画策する話にロマンスもちょっと。

アラブの衣装が似合うショーン・コネリーが主役だけど馬もそれに匹敵するくらい印象に残る。砂漠を馬で走るシーン、戦闘シーンと馬が大活躍。

馬がバタバタと倒れる戦闘にハラハラ、馬が馬が~足大丈夫だろうかとなかなかの迫力。

領土拡大、パワー増大のために大国たちが居座って我が物顔、特に米国はひどかった。世界大戦だ!とそうなることを喜んで望んでいた様子は、フィクションでも衝撃。
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