A虎

ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金のA虎のレビュー・感想・評価

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筋肉おバカ3人組が94〜95年マイアミを舞台に犯したホントにあった犯罪のお話。3バカ以外にストリッパーのGFまでおバカ。兎に角バカってやっぱり罪だなと苦笑する。実際のヤバイ事件をブラックユーモア効かせまくっていてほぼギャグ映画なんだが、コレをマイケル・ベイが監督したのかと驚く(コーエン作品みたいな話やん!)。いつもに比べるとかなりの低予算作品だが流石にキャストは豪華。こういう意地の悪い視点からの笑いは好きなので楽しんだ。アメリカン・ドリームとは…w
コーエン作品みたいなストーリーって思ったら、ピーター・ストーメアがチョロっと出演しているのニヤリとする。そういやベイ作品、スティーヴ・ブシェミもよく起用してるよな。
大義と正義の名の下バカとはまたちと違う『ペイン&ゲイン/Pain&Gain』は全てが皮肉でしか無いおバカ(アメリカのマッチョイズム、消費文化、社会)をブラックユーモアたっぷりに描いておりました。
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