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赤い航路のlamiのレビュー・感想・評価

赤い航路(1992年製作の映画)
3.4
ストレートな描写が多く、ファム・ファタールとなるミミが美しいと思えなかった事が残念( ; ; )
でもバスで出会う過去のシーンは好き*朱色のドット柄ミニワンピ、ふわっとエアリーな茶髪ロング、鬱々とした表情を浮かべるミミ。レトロなファッションに身を包み、風を浴び、何ともノスタルジーな香り。

フィオナが美しい♡こんな妻を放っておくなんて・・・
と、個人的な感情が入り乱れた状態で鑑賞。

依存、変態的、2人一緒にいるのに、お互い一方通行な愛を貫いているようでどこかズレている。

結果、いいなと思える登場人物は一人も居らず感情移入するような物語ではありませんでしたが、どうなるんだろうといつの間にか引き込まれていました。
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