エイリアンとプレデターの頂上決戦なのに舞台はスケールダウン、おまけに暗すぎてよく見えない。一連の流れに終止符を打ってしまう、なんとも残念な作品。
まず、エイリアンはフェイスハガーがプレデターに取り憑いたことで生まれた「プレデリアン」。見た目がちょっとプレデターっぽい。そして、プレデターはエイリアン掃除のスペシャリスト「ザ・クリーナー」が本星から地球に派遣されます。
しかし、舞台はコロラドの小さな街。なんか、ホラー映画っぽい舞台設定。アホな学生が出てきて、ちゃんと餌食になるし。主人公もなんかイキったお兄ちゃん。せっかくスケールアップさせながらここまできたのに、頂上決戦でスケールダウンってセンスなさすぎだろ。
この作品で一旦は終了となってしまったのは仕方がないかな。このあとは「エイリアン」シリーズも「プレデター」シリーズも別々の道を歩むことになります。
