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テルマエ・ロマエIIのショパンのレビュー・感想・評価

テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)
1.0
続編の失敗パターン。
わざとらしい日本礼賛に成り下がった。

前作は、堅物の主人公ルシウスが日本の風呂やトイレの発想を取り入れて成功する流れが自然で面白かった。

今回の続編は、スパリゾートや鍼治療、バスクリン、混浴などいちいち感動してわざとらしい上に、相撲やラーメン餃子まで大絶賛する執拗な「日本アゲ」。しつこすぎてシラけた。視聴者に媚びてるのが嫌らしく感じた。

ストーリーも何も印象に残らない。臭い山の部族、北村一輝の一人二役なども必要性を感じない。
前作からかなり質を落とした駄作。
続編って何故わざとらしくなってしまうのか。調子に乗ってやり過ぎるんだろうか。
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