外を見てください。
遠くに見える線路を永遠と走り続けている列車がスノーピアサーです。彼らは人類の生き残りが自分たちしかいないと思って列車という小さな世界で闘い、生活しています。
っていう想像をずっとしてた。
地下掘った方が地温もあるよ?
線路って耐久大丈夫なの?
1年ぶりに走る線路とか雪めっちゃ積もるんじゃ?
等々疑問に思う事はたくさんある
とはいえパラサイトも
突っ込みどころは山ほどある。
パラサイトもスノーピアサーも
突っ込みどころとも言える"違和感"
にきちんとメッセージが込められているからすごい。
なんで列車じゃなきゃいけないの?っていうその違和感すらも終盤でウィルフォードが明らかにするけれど、考える余地がありすぎる。
列車内の階級社会、犠牲の上に成り立つ格差をメタファーに描く事に意味がある。