温暖化を防ぐために取った措置が裏目に出てスノーボールアースとなり、人類が消滅した地球。止まると凍結しちゃうんで、地球を周回しながら氷をぶっ壊して何年も何年も走り続ける何百両編成もの列車。生き残った人々がその列車で暮らしてて、列車の一両ずつが階層別・目的別の独立したミニ社会を構成してるんやけど先頭車両によって全ての車両が統制されている。自由に車両を行き来する国連軍？みたいな人もいるし、他の車両に行ったことのない人もいる。
あ、なんか百科事典みたいに解説を書いてしまってますね。
ひとつだけ。自分で自分が不思議なのは先頭車にいる、この列車の創始者(この列車世界の統制者？)に憎悪とか感じられず、むしろ親しみ？をもったこと。列車世界を守るために、人を間引きしたり、働かせるために子どもを連れ去ったりしてる悪い奴やというのに。あー、何でやろ何でやろ。あなたもそう思うかなぁ。ぜひ映画を見てください。話し合いたいですね。
ところでSDGsに関心を持っています。この映画では、、、(ネタバレなので書けません)、、、な結末を迎えるけど、現実社会では、、、をせなあかんですよね。
あ、そうそう。エンドクレジットが出た瞬間、身体がゾワゾワっとしてしまった。ポン・ジュノ監督、凄すぎます！
