トールキン

スノーピアサーのトールキンのレビュー・感想・評価

スノーピアサー(2013年製作の映画)
3.7
評価低めだけど普通に面白かった。列車の最後尾から前へ前へと進んでいく様がゲーム感覚で見てて面白い。
身なりの汚い連中が薄汚く暗い場所から這い上がるように前へ進むに連れ、絵に描いたような上流階級が次々に現れてくる。薄暗い地下から明るい地上に出るこの感じ。そして食べることもままならない連中と贅沢三昧で娯楽を楽しむ連中。このような明暗のコントラストの描写が非常に上手くて惹きつけられる。
このようなポンジュノテイストもしっかり効いていて「格差」を感じられる、お馴染みの作風としては非常に良かったと思う。
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