義理の弟が、コカインの密輸に失敗した尻拭いをさせられるはめになった、マーク・ウォルバーグのお話。マーク・ウォルバーグは、かつて、凄腕の密輸屋で、いまは引退しているのですが、義弟のせいで、また危ない橋を渡るはめに。
人間、一度でも犯罪、とくに重罪に問われるような犯罪に加担したり、ヤバい連中と交流があったりすると、なかなか堅気には戻れないという教訓になりました。人間、真面目に生きるのが一番ですね。
映画自体は、マーク・ウォルバーグたちが、テンパったり、ピンチに陥ったりで、大変そうでしたが、観ている側には、あまり緊迫感が伝わってこなくて、なんだかなあ、という感じでした。
あとは、奥さん役のケイト・ベッキンゼールの役回りがいまいちわからず、ケイト・ベッキンゼールの無駄遣いみたいでした。ケイト・ベッキンゼール、もっといい映画にでてほしいですね。
クライムサスペンスなのに、全体的に間延びしているというか、間抜けな感じだったのが、残念でした。キャストは超豪華。
これ、ほんとにエベレストと同じ監督なのだろうか？
