喘息発作が出て、夜間救急を受診した帰りの車中で何気なく鑑賞。
新宿御苑?と思われるあずま屋のようなところで、雨の日に限って2人の男女が落ち合うようになる。
男は学生。女は会社員っぽいが、始めは素性がわからない。
梅雨が終わり、出会うことが無くなる2人。お互いがお互いを気にしたまま。
が、しかし突然男の学校に女は現れる。
もう交わる事がないかに思われた2人を、女の過去が引き合わせる。
女生徒の思い込みによる嫌がらせで女は出勤出来なくなることが理不尽。
しかし、男との出会いが人生としては救い。
人間の人生ていうのは、仕事やどこかでしくじっても、それ以外の場所で補えれば救われるものなのだろうかと、ぼんやり思った。