ゆいはん

言の葉の庭のゆいはんのレビュー・感想・評価

言の葉の庭(2013年製作の映画)
4.0
主人公は高校1年生の秋月孝雄。彼は雨の日の1限だけ授業をサボり、新宿御苑にあるベンチに行くことが日課だった。あるときそこで1人の女性・雪野百香里と出会い、2人の交流が始まる。

相変わらず新海監督作品は画がすごくきれい。町並み1つ1つ、雨水1つ1つがリアルでアニメ作品と思えないほどのクオリティ。日常にある音の1つ1つがすごくリアルのも魅力的。序盤で登場した葉っぱのシーンだけでもものすごくリアルティがあった描写だった。自然をこんなにも現実味を帯びて再現できるのが、本当に引き込まれる。雨が喜びも悲しみも表現しており、なんだか雨が好きになりそうな作品。
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