何度目かの再見。ディーン・モリアーティ役が別の俳優ならと観るたびに思ってきたが、今回ようやくしっくりきた。俺のニール・キャサディへの依存がゆるくなってきたからかもしれない。執筆するといううえで彼のこ…
>>続きを読む1940年代末はまだ戦争の影があり、若さゆえの享楽的な生き方は死への恐怖から、とも思える。ただ我々の時代になっても旅は人生の回り道、モラトリアムの延長として貴重な経験であった。問題は時に社会からドロ…
>>続きを読む夢を見るためにディーンといたくせにそろそろ自分の人生を歩むかってみんな勝手にディーンを見捨てる感じはつらいけど、ディーンにも地に足付いた人生を歩むチャンスがなかったわけじゃないし、それなりにひどいこ…
>>続きを読む「若気の至り」って言葉ですまして何でもやっちゃう人、私も過去に旅先で何度か会った事あるけど、本当に今でも傷ついて無いのかな?
彼、彼女らは「自分はこんな体験してる」ってのを、保守的な私に話す事で優…
ヒッピーカルチャーの元となったビートニクカルチャーの存在を知った作品。
倫理観を捨てた破天荒な若者たちを描く内容なので嫌な気分になる人もいると思うが、色々なストレスや考え事を抱えて嫌になった時に見る…