"タバコ吸いながら書く"という行為があんなに格好良く映る時代あったのだろうか。
滑車の横で何やら書きなぐるディーンの姿。
今の時代だとスマホかipadだから、どんなに格好つけたとしてもそこまで良…
1940年代末はまだ戦争の影があり、若さゆえの享楽的な生き方は死への恐怖から、とも思える。ただ我々の時代になっても旅は人生の回り道、モラトリアムの延長として貴重な経験であった。問題は時に社会からドロ…
>>続きを読む夢を見るためにディーンといたくせにそろそろ自分の人生を歩むかってみんな勝手にディーンを見捨てる感じはつらいけど、ディーンにも地に足付いた人生を歩むチャンスがなかったわけじゃないし、それなりにひどいこ…
>>続きを読む原作小説を読んでいていまいち分からなかった時代背景や空気感が補完できるかな~と思って見始めた。
アメリカにとっての道の概念を考え始めると本当楽しい。明るい未来や新しい何かを求めて道を移動し続けるの…
1950年代のアメリカを象徴するビート・ジェネレーションの代表的作家ジャック・ケルアックが、自らの体験をベースに書き上げた青春小説の名作を映画化した話。
自分が女だからだと思うけど、ディーンがまじ…
「モーターサイクル・ダイアリーズ」等のウォルター・サレス監督作品
父親の死を引きずり鬱屈とした日々を過ごす青年作家サル・パラダイス(サム・ライリー)
ある日、彼は内省的な自分とは正反対である奔…
既成概念をぶち壊すと聞こえはいいけども甚だ破滅的な人間たちがあちこち旅をしたり、モラトリアムに耽ってるお話。
ただ画が綺麗なので、ずっとみてられる。俳優たちも魅力的に感じた。
当時のミュージシャン…
過去に一度観たことがあるのだが、その時は観始めて少しで断念してしまった。今回は、最後まで観ることができました。
ロードムービーが好きな方なら楽しいのでは。アメリカ中をかなり移動するのだけど、メキシ…