たろ

小さな悪の華のたろのレビュー・感想・評価

小さな悪の華(1970年製作の映画)
4.5
タイトルから勝手にソドムの市的なのを想像してたけどまったく違った
どちらかというとひなぎくとかに近い感じ

微妙にエロかったり反社会的だったり残酷だったりするけど、結局少女達は究極に無垢だっただけな気がする
干草に火をつけるシーンがすごく幻想的で、この映画を象徴していると思った
結局七つの大罪の一番大きな罪を犯してるのは大人たちだし
まあ誘ってるほうも悪いと思うけどw

アンヌがうれしそうに小鳥を殺したあとに急に泣き出すシーンが印象的

あと最後の詩の朗読がすごくかっこよかった!
ポエトリーリーディング一回ちゃんと見てみたいなぁ
たろ

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