エリ

くりいむレモンのエリのレビュー・感想・評価

くりいむレモン(2004年製作の映画)
3.6
地味で地味で、静かなお話。

前半のただ普通の日常を描くシーンはとても好み。
背伸びしない、ありのままの2人の演技も魅力的。

村石千春さんが、個人的にめちゃくちゃツボです。
可愛い、可愛いぃ(`;ω;´)

「おにいちゃん...」て!!
カワエエ!!!!(悶絶)

で、おにいちゃんもほどよくもっさりしてる感じがお兄ちゃんぽい。イイ。笑


そして。

知る人ぞ知る、タイトルから連想するであろう展開ですが...

\\見えそうで見えない//
\(^o^)/アリャン?

なので、過度な期待はオススメ出来ぬw
でも女性が観る分にはちょうど良い具合。
(いや、でもひとりで観てね!気まずいからね!?)

ピュアな二人から、一気に堕落していく加速ぶりが凄い。
なかなか生々しかったし、ほんのちょっと笑ってしまう部分もあったり、でも変わらず静かなまま進む。

チラッと観たメイキングで...
監督が「兄が本作の世代で、自分はほとんど知らず」みたいな話をしてたのだけど、
これ、「ガチのくりいむレモン勢」が監督だったらどうなったんだろ???ってすごく気になったwwww

あくまで可愛らしく淡く(いや、可愛らしくもないし、淡くもないか?ww)まとめてあるけど...
ううむ、いやいや、これ以外の正解を求めたらAVになってしまうということだよね?( ºωº )

私は全く世代ではないけど
「やたら早熟だったヲタク」と自負しているので(なんじゃそりゃ)、本作のタイトルを聞くとソワソワするw程度の知識はあったし、
「これは、ガチで見ちゃいけないヤツw」と、ギャルゲーの歴史みたいな本を片手に、小3ながら悟ったのを覚えている...w
(もうほんとなんの話)

そこからずいぶん大人になった自分が、実家にて深夜に鑑賞。

映画も残りあと10分!
という部分で、
何故か母が起床!(深夜ですよー!!!)
「あ、気にしないで!観てていいよ(^O^)」と言いつつテレビに向かって座り、やはりテレビに視線をうつす母。

(いや母ちゃん気にしますーーーーーぅ!!!!!!泣)

わたしゃイヤホンしてたけど心臓バクバクだよ!!
最後まで「画面の中の人たち、頼むからもう何もしてくれるな...???」と念じながら観たよ!!中学生かよ!!!。゚(゚^ω^゚)゚。


〜〜ちょっとネタバレ注意〜〜

ラストのシーン、誰もが恐らく微妙な鬱々しさのようなもの、を感じる終わり方なんだけど、メイキングによればそこに深い意味はないらしく...
深読みしすぎなのか!?とビックリしたww
そうなの!?いやぁ、みんな誤解するよwwww
(ぜひ合わせて観てね)
(観る人居るのかね?)

ハァーーほんと、あみちゃんが可愛くて可愛すぎた。
声も見た目もドストライク!引退?せず、もっと活躍してほしかった(;_;)

散々いろんな店舗を探して見つからなかった本作。(どんだけ)
お取り寄せレンタルした甲斐...なくは無かった!!
とは言え、たぶん何も残らないけどね!w
エリ

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