面白かったか?と聞かれると、面白くなかったと答えると思う笑笑
それは、この脚本が悪いとかではなく、単に私が「映画フリーク」じゃないから。
最初に出てきた作品だけ分かり、あとはもうちんぷんかんぷん。
男2人と女1人の共同生活はトリュフォー『突然炎のごとく』(1962)っぽい。
男2人と女1人の三角関係は「古典的」らしいが。
会話が多いのはフランス映画を意識してのことだろうか。
ちょっとロメールっぽさを感じた。
でも、私は(そんなに作品数を見ているわけではないが)ロメール映画の会話の方が好き。
もう少し実を伴っている気がするから。
本作の中で出てくるチャップリンの話とかギターの話とか毛沢東の話とか、私が興味なさすぎるというのもある笑笑
あと、性描写がめちゃくちゃ多い!
ので、勧める場合は人を選ぶこと間違いなし。
半分ポルノ映画といっても過言ではない。
この作品を好きとあげる人、色んな意味ですごいな……と思いました。