Kurumi

ドリーマーズのKurumiのレビュー・感想・評価

ドリーマーズ(2003年製作の映画)
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3人とも消えちゃいそうだ。
なんで私こんなに泣いてんのかなーと思って考えた。
芸術がどうしようもなく大好きで、ずっとそこに居たくて離れたくないこと。
変えたいことも救いたい物事もたくさんあるのに、どんどん増えるのに、何も出来ないまま時間だけが過ぎて嫌でも年取って大人になること。
愛で救うとか言って、実際はどうよ、自分も悲しくて意地悪な世の中の一部に過ぎないんだって。

芸術って趣味とかそういうレベルじゃないんだよな。私自身だし、あなただし、愛だし過去だし未来だし、私は何を言ってるんだ。でも分かるでしょう、こういうの。誇らしい。
“Book, not guns. Culture, not violence”
いつまでも言い続ける。笑われても貶されてもね。一緒に戦える仲間がいるから私は幸せだ。永遠に続くことを願ってる。

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まるでドリーマーズじゃない!と思うような経験をしたから追記ね。
いつか終わるから、消えるから、だったらこのまま一緒にバカみたいに笑ってキスして死んでしまいたいと思った。現実で起こるにはあまりにも夢心地で辛すぎることってあるのね。いつか本気になって悲しみだけ残るのなら、永遠にふざけて遊んでいよう。そんな願いも虚しく、また私1人で泣いてるんだけどね。自分でもびっくりだけど、良くも悪くも、あの日から人生が変わってしまったの。
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