戦争ものは苦手で、自分で選んで観ることはなかったのだけれど、今回は神戸のパルシネマで終戦に合わせた企画があったので。
いつからか戦争について考えることをやめてしまっていたけれど、この映画に出会ったことで、今日の日本の私達は戦争を生き抜いてくださった方々の命の上に成り立っていると、しっかりと胸に刻んだ。
とくに岡田准一さんが素晴らしかった。早速ネットでインタビューを読み漁ったりして人間性に惚れた。
今の時代グローバル化などで日本のことをやや自虐的にというか、見下した表現をされる方がいる。たしかに戦争をしたことは批判すべきだけれど、その時代に生きた人の人生を否定してはならないと思う。
この先、私の中でこれだけは譲れないだろう。
ちなみに三浦春馬さんファンの方のご協力で、学生は500円で観れた。二本立て映画館なので「この世界の片隅に」も合わせて鑑賞。
