高校の頃、学校で観させられたが
当時は戦争のことに全く興味もなく
恥ずかしながら戦争について無知で
この作品をまともに観ていなかった。
大人になった今、観てみたいと思い鑑賞しました。
祖父がどんな人だったかを知るために
孫2人が調べるとこから始まった。
"あいつは臆病者だ"と言われていた宮部久蔵。
当時は"お国のために命を捧げる"のが当然であり、生きて帰ってくることが恥だった時代。
そんな中で仲間や家族を守るために"生き残る"、"生きて帰る"と信念を貫いた宮部久蔵が本当に勇敢でかっこよく、素晴らしい人間だと思った。
景浦や大石ら、当時も本当にかっこよく感動したが映画後半での話、松乃と清子を守るために取った行動にも本当に感動。
涙なしでは観れない映画だった。
今までまともに観なかったことに後悔した作品。
最後の宮部の顔がよかった。。