り

永遠の0のりのレビュー・感想・評価

永遠の0(2013年製作の映画)
-
この時代は誰もがそれぞれの物語を持っていた
本当にその通りだと思いました。私も「特攻なんて洗脳された人たちのおかしい作戦」と思っていたときもあった。この頭のおかしな作戦(作戦とも言わないが、、)の裏に、多くの人たちの想いがあって、その人たちの家族がいて、それぞれの愛があって守り抜くべき信念があって。当然のことだけど、彼らも人間なんだ。どんな想いで特攻に向かったのか。特攻直前の方の手記を読んだことがあるが、そのひとりひとりがきっと、この作品と同じくらいの物語があるのだろうと思う。私たちは、彼らの想いを褪せさせず紡いでいかないといけない
り