あすかなの

永遠の0のあすかなののレビュー・感想・評価

永遠の0(2013年製作の映画)
5.0

昔は、戦争に勝つために命を捧げるのが誇らしくて、生き残ることに執着しとる人が臆病者扱いされとって、現代の日本やったら当時のアメリカと一緒で絶対生きて帰るのが1番大切なのになあって思った

あと作戦・戦略とかもろもろ具体的な話難しかったけど昔の日本脳筋でバカやなあって思ったアメリカ賢かった

宮部には家族が待っとって絶対に生きて帰る約束してて頑なに戦っとる間も絶対的なリスク犯さずに端におって、他の軍員にも大切な家族がおるはずなのに皆戦争で国のためならって簡単に死んでいくの悲しかった

宮部が上の立場になって教え子たちにずっと死んでほしくなくて特攻の許可出さんのも優しさなのに皆宮部恨んどって、
でも教え子の1人が練習中に点検ミスで亡くなっちゃって、練習中に死ぬとかありえんって隊長みたいな人に悲しまれたりせずに叱られとってそれを宮部が庇った時から教え子たちに慕われるようになって、
でもそっからどんどん教え子たちが戦争中に死んでしまって精神的に尽きて最後自分も特攻してしまうの切なかった

戦争だけの話やないで、
家族の物語も運命的で面白かったし、最後はびっくりした
あすかなの

あすかなの