「ゴジラ-1.0」オスカー獲得繋がりで鑑賞。
原作小説は私の愛読書。
百田尚樹先生が「ゴジラ-1.0」を観て、「『永遠の0』の続編の様だ」と評するのも納得。
何かと賛否両論の山崎貴作品だが、この一作は本当に素晴らしかった。
今この時代にこそ、若い世代の方に観て頂きたい。
（そして原作小説も是非読んで頂きたい）
あれだけのボリュームのある原作を上手く編集し、過不足なく原作のメッセージを表現している。
元々会話劇だから映像化しても説明がちになるのは仕方ないところ。
山崎貴と言えばCGだが、本作はその効果が如何無く発揮されていた。
「生きること」
「愛する家族、故郷、そして日本を守り、繋いで行くこと」
私たちの先人方は命懸けでそれを教えてくれた。
先の戦争において「特攻」は最悪の戦略だったが、それに志願して命を落とした方々は決して狂信者なんかでは無い。
命を懸けてでも私たちにこの日本という国を守り抜こうとされていた。
本当に、本当にありがとうございます。
私たちの国、この日本が永遠に続いて行きます様に。
日本の国土、文化が未来永劫受け継がれて行きます様に。
