このレビューはネタバレを含みます
原作も漫画も素晴らしく、
映画もラストシーンまでは素晴らしかった
宮部は最後あんなふうに不敵に笑わないだろう、という解釈不一致です
悔しくて無念で仕方なかったのでは。もしくはそんなことも考えられないくらい疲れていたのでは、と言うのが自分のおもう宮部
宮部は敵を撃つことが好きな戦闘狂でも、自分の腕をひけらかしたい尊大な男ではない。ただただ生きるために飛んでいた
そんな男に、最後自分を生かさない選択をさせてしまう戦争の悲惨さ。
それが原作や漫画を読んで感じた現実だった
ラストシーンであんな不敵な笑みを浮かべるのは、あんまりに違うんじゃないかな…終わりとして見かけは「格好いい」けど。