戦争で亡くした本当の祖父の宮部を孫が調べることで物語が始まります。宮部を調べるうちに彼から影響を受けた人が分かっていき、最終的に現在の祖父の大石に戻ってくる作りはよかった。
戦争で生き残った人たち…
特攻で死んだ祖父が、仲間からは「生還にこだわった臆病者」と言われていた。その真実を孫が調査していくという実話ベースの作品。元戦友たちの証言から祖父の実像が徐々に明らかになる展開はミステリーのようでも…
>>続きを読むまだ若い男性たちが、「妻と娘のために生きて帰りたい」と願うことすら許されない環境。
それでも、これからの日本の未来のために自らの命を差し出していく姿が本当に切なくて、
改めて「戦争は絶対にあってはな…