いつぞやの深夜のテレビで放映されていて、なんやこれと気になったのが、デッドコースターと思われる作品。
本当に何故か間違えて、夜中の3時とかに目が覚めちゃったあの日のうっすらとした記憶。
シリーズ作品と知り、1本目から観てみようと!!
あらすじです!
パリに向かう航空機「180便」が離陸直後に墜落した。搭乗していた中には修学旅行を楽しむはずだった高校生達30数名が。墜落した180便からは生存者は出なかった。
しかし、その事故を予知した同高校生であるアレックスは、離陸直前に「180便は墜落する」と叫び、数名を引き連れて航空機より降りることとなった。
アレックスの妄言が、現実になったとき、死の歯車が音を立てて回りだす。
「死という運命からは逸脱できない。」
死を冒涜された死神がアレックス達に襲いかかる。
以下、ネタバレを含みます。
面白い!B級映画としてなんだけど、ええなぁ!!という感想。
笑いながら、「怖っ!」って言ってしまう映画。ドミノ倒しのごとく、死のパーツがパタパタと人を襲っていくから、次はどれで殺されるのか?という、死に方大喜利に変わっていく。
冒頭の180便の描写でも、意味深にフォーカスされていく殺人道具達(?)が多々あって、慣性の法則によってサイドステップを踏むチョコボールもなんか可愛いらしかった。
先生の死のターンで、墜落事故に遭ったというアーティストのレコードを流し始めたので、家に居ながらどうやって墜落死させるのだろうとワクワクしていましたが、それは成されず、残念でした。ここで、先生が家から射出されて、墜落死するなら、このデッドシリーズ付いていきます!って思ったんだけどな、、
でもそんな、予定調和というか、死のフラグがいっぱい立っていく感じが気持ちいい。
意外と設定も凝ってて、助けたら一つ飛ばしされて循環するってのも、おもろしいオチに効いていて良かった。
エンディングの入り方が本当に好き!
良質なアクションコメディという感じで、
確かに深夜3時とかに放映されてたら、笑いながら観てしまうのでしょうね!