世紀の光の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『世紀の光』に投稿された感想・評価

「ブンミおじさんの森」(2010)でカンヌ映画祭パルムドールを受賞したアピチャッポン監督の長編第五作。自らと両親の半生が投影された作品。主演をはじめ出演者の多くが素人。前半と後半の二部構成。

前半…

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光の隙間と植物のゆらめき夜の診察室の窓のバナナの葉最後にポップにエクササイズさせがち

これは途中で切り替わったのは前世と来世??
でも、どこかでつながっている
この監督の映画を見るときはいつも不思…

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寝てしまう映画ってつまらないとかではなく、実は映画体験として最も贅沢なのでは…
寝てても起きててもわからない。そして最後の終わり方最高過ぎ
5loth

5lothの感想・評価

3.0
アピチャッポン・ウィーラセタクン、2006年の作品。全然言葉に変換出来ないけどなんかすげえ。なにより映画としてショットの完成度、ため息出ちゃう。
物語の前半と後半で同じことが反復される形式の映画は初めて?観たかも。
不思議なデジャヴ感。
nicoden

nicodenの感想・評価

4.2
ずっと風で木が揺れてる。
記憶の反復と有機的なものと無機質なものの対比。
アピチャッポンが作る空間は、不穏であり、心地がいい。
o219028t

o219028tの感想・評価

5.0
この映画には受け手の「記憶」を刺激する仕掛けがある。物語が後景に退き、そこに埋め込まれた反復と差異が前景化する時、この映画を見ながらにして、この映画が「思い出される」のである。
Float

Floatの感想・評価

4.1

なんかすげえものを見た、という感じがした。
説明はできないけどすごいと思う。

タイ、一度訪れて何とも言えないよさのある国だったな。

しめった空気、べたつくテーブル、スコール、緑の匂い、でも全体が…

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ritsuko

ritsukoの感想・評価

4.7

冒頭から、おうちでみてもヒーリング効果の高い音楽で一気に引き込まれました。
窓が大きく、余白の多い空間。
薄いシフォンのような軽さのあるカーテンが優しく靡いている。構図も室内も完璧で、だけど格好付け…

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Haru

Haruの感想・評価

3.8

すごい、このテンポ感でもなんだなんだと思わせてくれる謎演出、謎イメージ…

繰り返しの意図、【世紀】が意図する意味、男女関係、病人、義足、ダクトの穴の不気味さ、工事現場の火花、仏像、所々で出てくる多…

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