アピチャッポン版白い巨塔(嘘)
うわーん好きな人ごめんなさい。
アピチャッポン監督が2006年に製作した傑作という触れ込みで鑑賞。
すいません。ダメでした。
映像的には文句なしです。古めの病院…
前半と後半で同じエピソードが繰り返されるのだが、田舎と都会?過去と現在?その対比と違和感が面白い。アート作品のようでいてどこかコミカル。
そしてα波がでているんじゃないかと思うくらい、心地よく眠って…
アピチャッポンの
作品を少しずつ
観ていっています。
彼の作品には
森と光の線と
カサカサとした音が
多く出てきます。
そして静かな話し声。
どうしよう、凄い好き。
今回は森でなく病院が舞台。…
この恋は偶然で、感情は必然で、ミステリーはほどほどに、股間はふくらむ。翻弄されるとはこんな感じか。自分のペースなんて、この映画の前では通用しない。タイの病院、もう一つの病院、私の前世、誰かの来世。仏…
>>続きを読む前半の緑生い茂る地方の病院と、後半、都市の痛々しいくらいに白すぎる病院を舞台に、繰り返されるエピソード。反復とその差異に私のアタマのネジは少しずつ緩められて恍惚に近づく。
静かで深い音、人びとのささ…
最初の緑が画面に満ちるシーンから呼吸を忘れた。
身体の中に緑が生まれていく気がした。
音楽もまた良い。
「光りの墓」はフィールドレコーディング、「世紀の光」はドローンミュージック。
まったく予想不可…
アピチャッポンウィーラセタクン監督。絶対名前覚えられへんわ。
最近予告で見た「光の墓」が気になってて、この映画は2006年に公開されて日本では劇場未公開だったのを今回「光の墓」に合わせて上映すること…
基本的に内観的な映画は難しくて苦手なので、アピチャッポン監督も苦手な作風なんですが…
特集上映でにわかに盛り上がっているし、今後タイでの撮影はしないとのことで寂しい気持ちが芽生え鑑賞。
前半と後半…
© 2006 Kick the Machine Films