心地よさと気まずさが両方ある映画だった。
たぶん冒頭のBGM効果だと思うけど催眠術にかかったみたいにどっぷりリラックスできる。でもメタ的なセリフを発してる部分もある。いきなりおばさんに睨まれたときは…
アピチャッポン監督の作品はたいへん抽象的でして、本作もストーリーと呼べるものもない、非常にボヤッとしたガーエーでした。
好きか嫌いかと問われれば、好きです。
本作は2部構成で、前半はのどかな田舎…
2016年にイメージフォーラムで観て以来の、ムヴィオラ見放題パックでの再鑑賞。前回は爆睡だったと記憶してきたけれど、ほとんどの場面に見覚えがあり、なんだ別に爆睡ではなく単に映画がフワフワしていて理解…
>>続きを読む【アジアフォーカスパンフレットより】
すべての幸福は「記憶」の中に
世紀の才能が見せる映像体験
地方の緑豊かな病院が舞台の前半と、都市の近代的な病院が舞台の後半の2つのパートに分かれているが、前半…
「ブンミおじさんの森」と「光りの墓」と合わせて鑑賞。
難しすぎて戸惑った。
3作品見てようやく輪郭うっすら程度。
ゆったり穏やかに見てるのに、なんか隠された何らかが見え隠れしてるような、複雑な違和…
真正な芸術作品の前では言葉につまる
これまでかというほどに芸術のガイストが立ち現れる。真正な芸術作品(アドルノ)だと感じられる。
メタファーは微振動しながら、ほかのメタファーと共鳴したり、反発した…
福岡アジアフォーカス2020にて鑑賞。アピチャッポン監督の作品はだいぶ前に「ブンミおじさんの森」をDVDで観て眠気を催し内容を覚えておらず…という記憶があったけど、それは当時の年齢もあってのこと…
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https://temptation.hatenablog.com/entry/2020/09/12/212243
久しぶりに頭の痛くなる映画見た。
今作におけるアピチャッポンの空間と存在の力学(…
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