ノノ

世紀の光のノノのレビュー・感想・評価

世紀の光(2006年製作の映画)
4.0
都会と田舎の相反する病院で同じシークエンスの物語が展開される。アピチャッポンはやっぱり不思議で静かで心地良い。それと、前世や来世といった共通の要素が用いられる。
緑と太陽の光に囲また田舎の病院に対して白い蛍光灯と厚い壁に囲まれ、鬱々とした人たちや四肢欠損した人が行き交う都会の病院。『トロピカル・マラディ』と同じように時間、空間を超えた2つの世界がひとつの作品になっている。色々考えたが、頭がごちゃごちゃになったので、よく分かんなかったな〜で終わるくらいでいいや。
煙を吸い込む換気管の長回しに魂吸い取られそうになってからの全力エアロビで完全に突き放されました!!
ノノ

ノノ