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世紀の光のJJのレビュー・感想・評価

世紀の光(2006年製作の映画)
4.3
前半はおっと、なんだかとっても穏やかで緑溢れる田舎の病院が舞台でのんびり感に癒されるし、出てくるどの会話もいちいちクスッとなるようなユーモアのセンスに引き込まれるし、このアピチャッポンはわかりやすいのかも… なんて思いながら観ていると、そんなわけはなく、対照的な都会の病院、反復される会話や反転する視点、、やっぱりぶっ飛びアピチャッポンだった。エンディングの爽快感、リセット感たるや、、すごすぎ。輪廻転生的展開、何度も観たくなる構造といい、やっぱりこの不思議さがツボ。
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