この、ゆったりとした河の流れの様な進み具合が気持ち良いのです。タイ語の響きも相まってクセになります。
今作でも、本編中に謎を回収するとか、物事の結末を映像で見せなくてはいけない…という凝り固まった…
この映画が好きな人、この監督が好きな人はこのレビューを読まないほうがいいです。
その気分を壊したくないので・・・・・
と、忠告はしたのでここから後は自己責任。
腹が立ったら負けですよ。
映画とは…
専攻する医学科。語らい。外廊下。行き交う人。フレームの外から聞こえる音。初めて見たもの。再び見たもの。ここは似てるけれど全く違う。全く違うけれどここは似てる。変わるもの変わらないもの。目に映るもの。…
>>続きを読む★★it was ok
『世紀の光』 アピチャッポン・ウィーラセタクン監督
Syndromes and a Century
詩的な映像芸術感
リピートされる二部構成で描かれる
女性医師&男性医師…
前半はおっと、なんだかとっても穏やかで緑溢れる田舎の病院が舞台でのんびり感に癒されるし、出てくるどの会話もいちいちクスッとなるようなユーモアのセンスに引き込まれるし、このアピチャッポンはわかりやすい…
>>続きを読むあれ 俺死んだんちゃう?
もしかして 神か天使に…?
時を超え 空間を超え
日常と非日常の狭間の
曖昧ささえ 霞んでいって
視線は 世の喧騒から遠ざかる
何と言っていいか…
あらゆる象徴を削いで
…
理解や筋道というものがなくても映画が成立するというだけで素晴らしいんだけどこちらの感情や疑問を巧みにコントロールし、迷わせられているのかのような展開から、あのエンディング…。すごく体験的なエンディン…
>>続きを読む結局なんだったのかはわからなかったけど、誰かが書いてたようにセラピー映画みたいだった
タイ語と風景が耳馴染み良くて、さらにノイズのない絵のようながした
よくはわからなかったけど、最後まで全く飽きな…
© 2006 Kick the Machine Films