◎ 中毒性が高いです。仏像や僧がでてくるので仏教が深く関わっているのかな、、、煙を吸い込む換気管をじっと映すところなど、近代批判なのか真意がわからないところが多々ありました。突然回想シーンになったり…
>>続きを読むアピチャートポンの「日蝕映画」。
カメラが光を収束し、折り畳まれた時間が次第に展開される。
巣窟としての病院。
カメラが光線/視線に駆除される。
欲望の時間は塑像の凝視に固定されたとき、初め…
この映画のDVDには「エピソードは前半と後半で反復される」と書いてあるが、観たらなるほどってなる。自然の光と人工の光の対比や人間たちの妙な変化などが楽しく観られる。しかもギャグ要素があるので楽しさが…
>>続きを読む二部構成にすることで都市の発展、その場に生活する人々を描写し脈々流れる霊的な大きな時を表しているのかと感じた。
前半夜の祭りの公園遊具に立ち並ぶ看護師と後半義足から酒出して呑むシーンの下手の先生の…
透明な光が美しいが、取り立ててストーリーはなく、特に大きなエピソードもない。輪廻というよりパラレルワールドのように感じた。前半後半の対比は後者が無機質で疎外されている世界のようではあるが、後者の霧…
>>続きを読む初アピチャッポン。中村紀彦氏の話を聞きたくて行ったのが半分の目的。映像のキマり方が凄まじく、どのシーンで一旦停止しても美しい絵になる。無機質な建築物や構造物を撮るのがうまい、長回しと音の使い方の凄み…
>>続きを読む近代批判、風刺とも取れる内容で
印象的なカット多し。
人間の銅像と仏像がモンタージュ的に
並べられたシークエンスが印象深い。
また中盤、テクノロジーが
発達した近代においても
科学的根拠のないス…
© 2006 Kick the Machine Films