南

ヒットマンズ・レクイエムの南のレビュー・感想・評価

ヒットマンズ・レクイエム(2008年製作の映画)
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【乱雑メモ】

■ヒエロニムス・ボス『最後の審判』

■「退廃的で死の気配をまとった都市」として描かれるブリュージュ

┗ベルギー象徴派フェルナン・クノップフによるブリュージュ画

┗ローデンバッハ『死都ブリュージュ』

┗今作『In Bruges』ではブリュージュが煉獄として扱われる
(主人公が「現世で最高にも最低にもなれなかった中途半端な奴が行く死後の世界」と表現)

■他人に暴力を振るうことに抵抗を持たないが、抜けたところや人間臭さがあり悪人と言い切れない主人公

■ホテルのテレビに映る『黒い罠』の有名な長回し。そこから始まるブレンダン・グリーソンの長回し。

■スコセッシやタランティーノを思わせる唐突で過剰な暴力。
┗電話機を執拗に叩き壊すレイフ・ファインズ
┗グリーソンの足を撃ち抜くレイフ・ファインズ

■オフビートな笑い
南