ただの映画オタク

最後の日々 生存者が語るホロコーストのただの映画オタクのレビュー・感想・評価

3.9
アウシュヴィッツに送られた130万人のうち、110万人が亡くなった。

動ける者には死ぬまで働かせ、労働力にならない子供には人体実験を、それ以外の者はガス室行き。

生存者の当時の体重は成人でも20-30キロ代、歩く屍のような状態だった。

解放から78年経った今なお、生還者らにとってその恐怖はまだ消えないまま。


先日、アウシュヴィッツ強制収容所跡でふざけてナチス式の敬礼をした観光客がいたそう。2013年にはある学生が全く同じことをしていた。

ヒトラーの登場から約100年が経った今、果たして人々は変わったのだろうか...