このレビューはネタバレを含みます
これは本当に、ずっと大切に後世に伝えていくべき映画。
二度とあんなことが起こってはならない。
強制収容所で働かされる人たちの写真をあまり見たことがなかったのだけど、あんなに痩せ細っていたなんて。
痩せ細っているとかいうレベルじゃない。
あれで毎日過酷な労働を課せられて、劣悪な環境で生活させられていたなんて。
ユダヤ人だからというだけで、何であんなことができるのだろうか。
私には理解が及ばないんだよな‥本当によく分からない‥。
強制収容所から解放されても家族がどこにいるのかすら全く分からず、そこから生きていくのは本当に辛いこともたくさんあっただろうなあ。
強制収容所から生還してインタビューを受けていた人たちが、家族に囲まれて今とても幸せそうですごくほっとした。
診療所で亡くなった妹さんの話を聞きに行ったときに答えていた医者がめちゃくちゃ感じ悪かったなあ。
「半年で亡くなってますね、ここではこれくらいで亡くなるのは普通ですね、あなたもいたから分かるでしょう?」って。
どういう神経してるのか(^ω^)
いつかアウシュヴィッツ強制収容所に行って、もっとしっかり理解したいと思った映画でした。