Kurukuru

最後の日々 生存者が語るホロコーストのKurukuruのレビュー・感想・評価

3.0
ホロコースト生存者が再びポーランドに訪れアウシュビッツ収容所に行くドキュメンタリー
家族、アイデンティティ、宝物全て失い自分に残された物は何かと問いただした時に魂であると思い私は絶対に灰にならないと決意したという言葉が刺さった。
人類が生み出した史上最悪の人体実験、虐殺行為と生存者が話していた。
私たち人間に優劣を付ける必要は無いし、戦い合う必要が無い。
人類が初めて核を使った戦争が行われた今日8月6日に見た。アメリカは日本に多くの犠牲を生んだけど、ユダヤ人を救ったのはアメリカだった。どっちのストーリーを切り取るかで第二次世界大戦の見方が変わる。もっともっと学ばなければならない継承しなければならないと思う。
当時の事を思い出したく無い、来なければよかった、昨日の様に覚えてると涙ながらに話す生存者に胸が痛み、実際の映像が残酷すぎた。
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