マック赤坂の大阪県知事選を中心に様々な泡沫候補を追った異色のドキュメンタリ。
これは選挙というカオスだなぁ。
明らかにウケを狙うことを優先し過ぎてるマック赤坂。彼を始め多くの泡沫候補は300万円の供託金を払い本気なのだが、そこに政治的な意味があるようにはなかなか思えない。まぁでもそれは主要候補の選挙活動にも言えることなのかもしれないが。。。
基本的には笑える映画なのだが、このラストシーンを見て泣かない人などいるのだろうか? これはすごい、というかもうずるいと言えるくらいのいいラストだった。
「選挙に行こう」と呼びかける前にこの映画を見よう。