サトモリサトル

吸血蛾のサトモリサトルのレビュー・感想・評価

吸血蛾(1956年製作の映画)
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去年、AXNミステリーの金田一特集の折に録画していてまだ観ていなかったものを消化。
本日誕生日の池部良が金田一役。

池部金田一、顔はものすごく良い。
けど名探偵感ゼロだよ!
人バッタバッタ死んでるし、なんか一つ一つの謎を解決していくプロセスが無くて最後急に答え合わせされてあっという間に終わった感。
原作はまた違うのだろうか…。
とりあえず犯人は意外でした。

昆虫学者の住む館とかは雰囲気あって良かった。
三橋達也の奥さんだという安西郷子は今どきな感じもするキュートさ。
例の足のシーン、一部ならそういうことってわかるけど全体的にバラバラすぎて笑ってしまった。

突っ込みながら観る楽しさはある作品でした。