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吸血蛾のtosyamのネタバレレビュー・内容・結末

吸血蛾(1956年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

このヌルヌルとした演出これぞ中川節いかにも怪談怪談している。さてフィルムノワールの特徴といえば。つぎつぎと新人物が登場しヌルヌルと勝手に話が進む曖昧なストーリー展開もその一つ。この二つのヌルヌルの相乗効果で中川ノワールとしか言い様のない独特の暗黒世界が。それをフィルムノワールだと言うのを皆様にお許しいただけるのならば。本作。筆者。私的にではなく公式に和製フィルムノワールの傑作として推したいが。どうだろう。氏の地獄とくに前半は和製フィルムノワールの大傑作。
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