唾

わたしはロランスの唾のレビュー・感想・評価

わたしはロランス(2012年製作の映画)
3.8
グザヴィエドラン作品3本目。
感想書くのが難しいな〜。すごい難しい問題を扱ってるんだけど、こういう自分の本当の性別を隠してる人って意外と身の回りにいるのかもしれないって気付かされた映画だった。
スザンヌクレマンがmommyの時とはまるで別人で圧巻の演技が素晴らしかった!
綺麗事で終わらず、実際こんなことがあったらこうなってしまうんだろうなって見たことも聞いたこともないのにリアルさを感じました。
ドラン作品てたばこの描写が印象的で、絶対たばこは吸いたくないって思ってたのがちょっとだけ揺らぎました。
ところどころに遊び心があって長い映画ではあったけど集中して観れました。
唾