切なくて胸が痛いんだけど映像と音楽で中和してくれる不思議な感じ。レストランでのシーンで涙が止まらなかった。なにも間違ってないのになんでこんな思いしなきゃいけないんだろうっていう苦しさがとても伝わって…
>>続きを読む期待して観ていい物、思いっきり引き込んでくる内容と臨場感で衝撃的だった。何回か自分がもし性同一性障害を持っていたとして、という苦しさや失う物を想像してみた事がありますが、遥かに凌駕した答えを突きつけ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
愛のはじまりと終わりの物語。性別と愛情は時として絡まり合いすぎる。ヒロインの髪が赤いのは赤が情熱と怒りの色だから。そしてそれは近い部分として女性の逃れられない部分での激しさをも示している。だから彼女…
>>続きを読む"女"になりたい男と、"彼"を愛したい女のスペシャルな愛の物語。大音量の音楽と映像効果でミュージック・クリップのようにアートな映像で描かれながらも、ドキュメンタリーを見ているように生々しい二人の13…
>>続きを読む粗削りです。監督の若さゆえの斬新な挑戦のパッチワークの様で全体の締まりがどうなるかと思っていましたが荒さを吹き飛ばすまでの圧倒がありました。23歳という若さで得た人生観や洞察に薄さはなく鑑賞後感も素…
>>続きを読む映像の美しさと音楽の使い方、絶妙な80年代衣裳。全てに惹かれる。そして、ロランスが決行した日のあの生徒もレストランの老店員もあれが現実なのだろう。
監督脚本編集衣裳をも手がけた23歳ドラン監督の今後…