まるで言語を操るように、表現することを身体感覚の内に体得している人。そういう才能を、“天才”と呼びたい。
不得手を装わない限り、天才作家は駄作を作り得ない。
ズバ抜けた画作りの“運動神経”でもって…
1人の人間が自分を愛し、他人の愛し方を学ぶ映画。
確かに身勝手なのさ。自他共に破滅へ導く話なのさ。でも、だからこそ、自分を押し殺して来た私は泣いてしまうんだよね。
ロランスは35年間、他人ばかり…
原題の「Laurence Anyways」はLaurence Anyways whoever I am.ってことなのかな、と勝手に解釈。
わたしが誰であろうと、とにかくロランスなのよ。
だからこそ…
今の自分からしたらフレッドの真っ直ぐさが羨ましくてしょうがなかった
きっと違う時期に見たら自分勝手すぎるとか思う気がするけど今だからこそすごく刺さった
映画の趣旨とは絶対ずれてるけど、ロランスの苦し…