水のまち

楽園からの旅人の水のまちのレビュー・感想・評価

楽園からの旅人(2011年製作の映画)
3.9
争いが産む難民。多数の貧困が賄う少数の富裕。信仰虚しく、神への懐疑。宗教的な神々しさをシンメトリーにおさめ、光と影とで心情をうつす、静かながらも名匠らしい骨太な良作。歴史の陰に隠れて、戦争も紛争も武器屋が仕組んだ出来レース、両軍に武器を供給、どちらが勝とうが丸儲け。その財力で法も意のまま…、責任とれよ!
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