Ryan

火垂るの墓のRyanのレビュー・感想・評価

火垂るの墓(2008年製作の映画)
2.5
みなさんが知っている日本の悲劇を実写化しようという無謀な試みをした作品。
アニメの方が好きです
この作品の問題点は戦争を生かしきれていないこと。
もっとアニメ版みたいに戦争描写を濃くしてもいいとおもいます。
そして、これが1番の問題なのですが音が悪い
畑から野菜を盗むシーンでおじさんが怒鳴るシーンがある。しかし、音が割れている。
1番大事なとこでなにやってんだよとおもってしまう。
戦争の悲惨さは痛いほど伝わりますがアニメに比べると心に響くものが少ない気がしました。
しかし、実写の主役の2人がいいですね
演技とかより一生懸命な姿がよかったです。
こんな小さい子達に戦争の演技をさせるというのはなかなか厳しいものがある。戦争を知らない子に演技は難しいがよくがんばっていたとおもう。
結果論はアニメには勝てない
Ryan

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